出発駅のLe Fayet(580m)からNid d'Aigleまで1800mの標高差を登っていきます。現在フランスでもっとも高く登る鉄道で、当初はモンブランのサミットまで線路を引く計画があったそうです。4810mまで上がる鉄道とは???すごい夢ですね・・・
今夏、残念ながらモンブラン登山玄関口の一つであるベルヴュー(Bellevue)ケーブルカーは運休されています。
シーズンはじめにケーブルカーの下にある建物が火事になり、ケーブルが損傷したとのこと。
地元で人気のある、お気に入りのレストランの入る建物で、とても残念な事故でした。
ベルヴュー・ケーブルカーを上がった所から少し歩けば登山鉄道駅があるのですが、今夏はそのアクセスが無くなったので、始発駅のLe Fayetで乗車するか、プラリオン(Prarion)ゴンドラ上から30分ほど徒歩で下るCol de Voza駅にアクセスすることになります。もちろん通常の鉄道駅には電車が止まるので、そこまで歩くなりすれば何処からでも乗車できます。
プラリオンから下ってCol de Vozaへ。中央にある建物がCol de Voza駅
ニー・デグル終点駅。側見えるのはビオナセ(Bionnassay)氷河
ハイシーズンはとても込み合うため、到着したらまずチケット売り場に直行し、帰りの電車の予約をして、時間が記入されているカードを貰うことをお忘れなく!
ちなみに私は一時間後の電車を予約。ニー・デグル小屋にはカフェもあるので、ゆっくりしたければ2時間ぐらい取っても良いと思います。
時間のある方は中央辺りにある建物のカフェはいかがでしょう?良い眺めですよ!
この小屋のずっと右上を登っていくと、モンブラン登頂する時に利用される日本でもお馴染みのグーテ小屋があります。(要装備)
車窓からの風景
少し歩いて絶景を堪能したい方にお勧めのお散歩コースです。
Happy Hiking!

















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